航空機・医療・プラントなどチタン切削加工をしています。 　いつもお世話になり、有難うございます。今号では、この半年間での出来事を３つ紹介します。   「QCサークル発表会、八田工業さんから 刺激を受けています。」   「ワイヤーカット等八田工業の工程と 組み合わせた加工品の数々。」 　八田工業の社長に隅谷賢三氏が就任されました。彼とは年齢が一つ違い、それぞれの会社には同じ年に入社しました。１６年間お互いに刺激を受けながら歩んできており、今回の社長就任は感慨深いものがあります。 　朝のラジオ体操からQCサークル発表会、慰安旅行と両社での活動は多く、これからも刺激を受け合っていければと思っています。 　最近は仕事面での連携も増えてきました。切削＋ワイヤーカット等工程の組み合せや、お客様の紹介などです。これからもより活発に連携していければと思います。 　前社長の隅谷哲三氏が会長に就任されました。私にとっての哲三氏は手本であり、いつも哲三氏の言葉の意味を考えていました。部品メーカーではなく加工業という意味では八田工業のほうが業歴も実績もあります。哲三氏からは、加工業としての商売のしかたやお金に対する考え方を学ばせていただきました。 　有難うございました。これからも宜しくお願い致します。 ｢５Ｓ活動、改善報告シートを掲示しています。｣ 　今年から小林君をリーダーとしてあらためて５Ｓ活動をはじめています。 　まずは産廃コンテナーを用意し、徹底的に整理(不要なものを捨てる)から始めました。次に作業台の統一化をし、続いては治具置場、在庫置場、出荷場の整頓をしています。又、事務所は床の張り替えを行い、清潔な職場を保てるようにしています。まだまだ手をつけるべきところはあるので、どんどん改善していきます。 「機械要素技術展、ご来場有難うございました。」   「左から隅谷、恩地さん、辻課長、上原主任」 　　１０／３〜５インテックス大阪にて機械要素技術展に出展しました。今年はＯＰＭ会としての出展に加え、堺市のブースからも出展しました。やはり２ブースでの出展は非常に効果が高く、多数の方々とお会い出来ました。今年で１１年目の出展でしたが、新たに出会った方も多く、当社のチタン・難削材切削加工についてご存知ない方もいらっしゃいました。最近は名古屋など大阪以外での出展も増やしていますが、今回はこの大阪で出展し続ける意義も再認識できました。 　ここで、入社と昇進についてお知らせします。６月１９日付で恩地えり子さんが入社されました。所属は管理部です。 　７月２１日付で、辻昭男君が営業部課長、上原恭佑君が営業部主任へ昇進しております。 「航空機関連も好調です。 2012国際航空宇宙展にて」 　おかげさまで今年の業績も順調に推移しております。これからも御指導、御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。 「恩地 えり子」 恩地 えり子 　今年の６月から八田製作所で働かせて頂き、四か月が過ぎました。結婚してから専業主婦だったので、新しい職場で働くことが出来るか不安でした。 　何もかもが初めてで緊張の中、皆さんは親切で温かい指導をして下さいました。 　まだまだ分からない事ばかりで、ご迷惑をおかけするばかりですが、皆さんに少しでも追いつけるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 　前任の上原主任と、引継ぎしながら一緒にバケツと土嚢の在庫を確認する小林君。任期六か月間、会社の美化に頑張って務めて下さい。   「上原就任(写真左)、小林君(写真右)」   「ゲリラ豪雨に備えて新たに土嚢を増やしました。」 上原 恭佑 　５月１７日〜１８日、一泊二日２８時間の日程で、「リーダーシップ訓練・ＤＡＴ（Dynamic Action Training/行動力開発訓練）」に参加させていただきました。ＤＡＴとは、問題の本質を見抜きアクティブに提案・実践できる能力を鍛えるために「徹底的な討論方式」を取り入れた体験訓練です。 ・第１日目 　まず、トレーナーの方からＤＡＴのルールと訓練方法の説明がありました。ルールの中で驚いたルールがひとつあります。それは、「退場」というルールです。参加の意欲や発言の意欲のないものはトレーナーの判断により即刻退場になり、反省しトレーナーに認めてもらえるまで戻ってこられないというスパルタなルールです。みんな「退場」にならないよう必死だったのを覚えています。 　次に訓練方法です。まず参加者全員の中から「大リーダー」というのを決めます。訓練中は「大リーダー」の指示に従わなければなりません。次に「大リーダー」の指示のもと４人一組の組織編成を行います。そしてグループができたら４人で集まり、リーダー・発表者・情報係・書記を決めてから、討論の訓練がスタートします。出題された問題をリーダーが指揮をとり制限時間内に答えを出すため４人で議論を行います。 　制限時間がきますと全グループが集合し、各グループの発表者が順番に発表し、１グループの発表が終わるごとに他のグループが反論し、討論を行います。 　この一連の流れがほとんど休憩もないまま深夜１時まで続きクタクタでした。 ・第２日目 　朝一番の訓練は、朝６時に起床し顔も洗わないまま外に集合し山に向かって自分の名前を叫ぶ訓練でした。声が小さいと何回も叫ばなければいけなかったので、必死に声を出しどうにか２回でクリアすることができました。 　叫ぶ訓練が終了すると朝食を取り、１日目と同様の討論の訓練です。２日目になると１日目と違いそれぞれが積極的に発言し、１日目とはまるで別物でした。そして、討論の訓練が終わり最後の訓練「決意発表」です。 　この２日間を終えて、決意したことを全員の前に立ち大声で３つ発表する訓練です。 この訓練も朝の訓練同様合格をもらえるまで終わらない訓練だったので、最後こそは一発で合格するつもりで挑んだのですが、途中で噛んでしまい、最後も２回目での合格でした。 　この２日間で得た経験は非常に大きいものでした。この経験を活かしこれからももっと成長していきたいと思います。　 小林 孝平 　 　今私は、５Ｓ活動のリーダーの方をさせていただいています。なかなかうまくいかずに毎日悩みながらではありますが、少しずつかもしれませんが会社のため自分の成長のために頑張っています。 　きっかけは入社して三ヶ月ぐらいが過ぎた時に、研修の方に参加をしました。その時に色々な事を教えていただいたのですが、その中でもとても印象に残ったのが、『５Ｓ活動』についてでした。 　 ５Ｓ活動というものは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけを、仕事に活かしていこうというものです。それを常に意識する事によって、仕事の効率も上がり、怪我や事故を未然に防ぐ事が可能になるという事でした。 　これを聞いた時に、こういう事ならまだ経験の少ない私でも､少しかもしれないけれど、やれば仕事をスムーズにやっていくための近道になるかもしれないと思いました。 　そのあと研修が終わった時に、こういう事がとても印象に残りましたと報告しました。 　後日、社長の方から『おもしろそうやな。小林君がリーダーとして、会社全体でやっていけるようにやってくれ｡』と言われました。言われた時、正直まだ入社して半年もたっていないし、会社の流れもまだまだわかっていなかったのに、会社全体を盛り上げていく事が出来るのか不安でした。でも、もっと自分を成長させるためには、任された仕事をこなしていこうと考えました。 　まず手をかけたのは、整理、整頓でした。まだ会社のもので何か必要で､何か不必要か、わからないので､一つ一つ聞きながらですが、いらない物は片付けるようにしていきました。整理、整頓などをした事で、少しかもしれないですが、段取り間の時間短縮をする事に成功しました。 　今は、まだやり始めて少しなのですが、効果が現れるとうれしいものです。これからは会社全体みなさんで、この活動をやっていけるようにと、会社全体、課ごとに色々な事を統一していきたいと考えています。 　まだまだ未熟で活動に対して皆さんに協力していただく事がいっぱいあると思いますが、頑張っていきたいと思っています。 　大阪府立堺工科高校　　　山本 晃輝 　７：２０に入社このときぼくは、きんちょうしていました。７：５５のラジオ体操のときは、ラジオ体操第２でした。 ９：００ごろ新家さんが現場についての説明をしてくれていました。ぼくの高校とは違い見たことのない機械がいっぱいありました。もはや技術が進みすぎて、ああいう機械で作業したりしていました。この作業は、手なれていないとできない作業ばかりです。銅や鉄、アルミやチタン、ハステロイやこのようなものを削る作業もいそがしそうです。またいろんな削る所も違ってきます。１０：００に休けいです。このときちょっとひと休みです。 　 １０：１０会長さんとのお話をしました。さすが会長さんのへやだけにあってけっこうごうかな部屋です。そして話は八田製作所についてとかしました。会長さんは、ぼくがインターンシップに来てることをほめてくれました。ぼくは、ここに来て本当に良かったです。１１：００は、となりの八田工業で熱処理後のかたさを調べることをしていました。できあがった品をケースに入れる作業もしました。この作業は、けっこう力を入れないとできない仕事です。   ｢会長から八田製作所の歴史を聞く山本君｣(左)   ｢マシニングセンタの説明を受ける山本君｣(手前) 　１２：００は、昼食です。作業員の人は、こんなお弁当を食べているんですね。みそ汁とカレーが付いています。けっこうおいしそうです。１２：４５営業概要です。ここでは、チラシのせんでんやこんなことをやっていますというキャッチフレーズや特技や自分のしゅみを言っていました。これは将来の営業関係についてのことが学べました。 　１３：４５は、現場です。これは、辻誠一さんが担当です。ここでは、またみたことのない機械があります。これは、いろんなものを削る機械だそうです。コンピューターがプログラムをしているのでボタン一つ押せば１５分〜２０分ぐらいでできる作業だそうです。１４：５０休けいです。ここはどのような場所というところということとかもわかります。 　１５：００は、検査です。これは、出来上がった品物が注文通り出来上がって いるかを調べる作業です。この担当は、川島さんという人です。まず最初に計りが間違ってないかをチェックする作業です。この作業けっこう手がぶきようなのでちょっとつかれる作業です。次には、高さも計る作業です。これは、以外と楽でした。中も計る作業ですが、これは、機械です。こういう手のこんだ作業は、いちばんつかれますね。そして計った結果をプリントしました。記念に持って帰りました。 　今日は、本当、学校よりつかれます。だけどいがいと楽しかったこととかもありました。 今日の思い出は、一生忘れません。 名刺も家に持って帰って名刺入れに入れますよ。   ｢検査でノギスを使う山本君｣(手前)   ｢講習したメンバーで記念撮影｣ (左から４番目　山本君) 田渕 貴子 ｢2012年5月にオープンした東京スカイツリー｣ 　６月２日、３日と一泊二日でママ友と東京へ行って来ました。雨女の私なのにお天気は､まずまずでした。 ５月２１日にスカイツリーも完成した事もあり、行くなら見に行こうと往復新幹線、ホテル、スカイツリーの入場券付きの旅行パック３万円！これはお得と朝早くの新幹線に乗り９時半には東京に着き、まずは築地に。 　旅行本にのっているお寿司屋に並ぶこと１時間、でも普段食べる寿司とは違い、板前さんがカウンター越しに握ってくれて少しお昼にはぜいたくでしたが、ほんとうにおいしかったです。 　 次にスカイツリーヘ。結構すんなり入れて、エレペーターで３５０mの第一展望台へ。わずか５０秒です。千円払って４５０mの第二展望台へ。少し曇ってましたが、関東一円が見渡せました。 　 近くの浅草寺、テレビで見た事のある「雷門」、参道となる仲見世通り、外国人の多さにびっくりでした。夜は六本木のお店で、野菜しゃぶしゃぶ。大阪とは何か違う町でした。 　二日目、渋谷ハチ公。すごい待ち合わせの人々。渋谷１０９の若いおしゃれなお姉さん達。何か場違いな感じでした。韓流ファンの友達がいて、新大久保へ。イケメンのお兄さんがたくさんいて、食べ歩きして、友達は大喜びでした。 　電車を乗り継ぎ皇居の定番二重橋（普段は渡れないそうです）皇居前の広場を散歩、丸の内でお茶して、東京駅でスーツケース一杯におみやげを買って、大阪へ。 　今度は、温泉旅行でもと計画中です。 新家 浩実 ｢八田会、辻 誠一会長の始球式｣ 　４月１日、八田会恒例のボーリング大会が行われた。今回は、久しぶりにラウンドワン泉北店での開催となった。 　 場所が変わればスコアも変わるだろうと良い成績を思いうかべながら、ひそかに上位入賞を狙っていた。ここ数年１ゲーム目は、そこそこの点数を上げるのだが体力不足のせいか、残り２ゲームで大崩れをして下位に低迷していたので、そのパターンを変えるべく今回はいつものボールより軽い物でスタート。ところがゲームが始まってみれば球筋が定まらず、気がつけば近年にないほどの絶不調、パターンを変えるどころか低空飛行のまま３ゲームを終えてしまった。 　 しかし、今回の３ゲームを通してラウンドワン泉北店のレーンは読み切ったと来年に夢を馳せる、今日この頃です。 　ＰＳ：八田会の皆さん来年もボーリング大会よろしくお願いします。   ｢家族で参加。楽しみました。｣   ｢ハイスコア賞をいただきました。｣(岩本さん　左) ↑トップに戻る

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