航空機・医療・プラントなどチタン切削加工をしています。 　いつもお世話になり、有難うございます。今号では、この半年間で実施した事５つ紹介します。   「(初)単独出展、大成功です」 　10月2日〜4日インテックス大阪にて開催された関西機械要素技術展に出展しました。 　OPM会としての共同出展では11年連続です。それに加え今年は、(株)八田製作所として単独でも出展しました。 　難削材コーナーのなかで、チタンをはじめハステロイやインコネル、コバール、モリブデン等の切削品を展示しました。 　3日間を通じ約300名の方にブースへお立ち寄りいただきました。チタン切削等既に幾つかの加工御依頼もいただいており、成果としては非常に満足いくものとなりました。 　今回は、製造部の人達にも全員会場へ来てもらいました。納期に追われる状況で、全員が丸１日製作時間を削るのは非常に惜しいです。しかし、展示会での自社の立ち位置をとらえ、他社との違いをはっきりと把握することは今後の仕事に必ず役立つと考えています。 「3連続優勝の特別表彰を受ける辻課長」 　9月16日、今年3回目の技能テストを終了しました。今回は、技術課の辻誠一課長が3回連続優勝を達成しました。 　又、入社2年目の小林君も初優勝を飾り、記念に残るものとなりました。 「左から伊地知君、隅谷、朝倉君、吉永さん」 　7月8日付で吉永敬子さん、9月21日付で伊地知孝純君、朝倉智彦君が入社しました。 　所属は、吉永さんが管理部、伊地知君が1課、朝倉君が2課です。それぞれの所属先で大いに活躍されることを期待しています。 「駐輪場設置しました」 　駐輪場を設置しました。自転車、バイク通勤の方が増えたことにより、従来の駐輪場では手狭感が出てきました。よって庭園を改修し、新たな駐輪場を設けました。 これからも場所の有効活用に取り組んでいきます。 「取材協力、有難うございました」 　このたび大阪府工業協会様と堺市産業振興センター様の取材を受けました。こういった取材は、当社の歴史や現在の業容を整理してお伝えするのにいい機会となります。 　写真撮影等協力いただいた方、有難うございました。 　おかげさまで今期の業績も順調に推移しております。 これからも御指導、御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。 吉永 敬子 　7月に入社させて頂いてから、まだ少ししかたっていないので、本当にまだまだ全然分からない事ばかりですが、楽しくお仕事をさせて頂いています。 　たくさんの仕事の種類があって、毎日覚える事がいっぱいですが、上司の方達も、先輩の方達も、みなさん優しくて親切に教えて下さいます。 　失敗したり足を引っ張ることが続くと思いますが、一日でも早くなくなっていける様に、一生懸命に頑張っていこうと思いますので、これからも御指導の程、よろしくお願い致します。 伊地知 孝純 　今年の6月に八田製作所に入社して、9月で三ヶ月になりました。 現在はNC旋盤による製品加工業務に従事しています。旋盤は高校時代に少し使った経験はありましたが、1O年以上昔の事の上、今まで設計等のデスクワークが中心の仕事をずっとしてきた事もあり、素人同然と言っても良く、製品一つ作るだけでもかなりの時聞を掛けてしまい、これから本当にやっていけるのかと言う不安を感じました。しかしながら先輩方の丁寧なご指導のおかげで少しずつではありますが、作業の手順も覚えはじめ、製作に掛かる時間も短くなってきました。 　今後もしっかりと学び早く自分のものとし、一人で製品を作れるように努力して行きます。まだまだ至らない点は多々ありますが、一日でも早く先輩方に追いつける様努力して行きますので、これからも宜しくお願い致します。 朝倉 智彦 　八田製作所に今年の7月に入社して、10月で3ヶ月が経ちます。 大学では、機械工学を学んでいましたが、仕事では分からないことだらけでした。3ヶ月が経っても、分からないことだらけで、やっと仕事の流れ等、少しずつ分かってきたところです。 　私の趣味はボウリングをすることです。私は友達に教えてもらい、カーブを投げられるようになりました。ボウリングで投げる時に、立ち位置やフォームを意識して、レーンによって、スピードを調節して、狙った場所に投げています。 　仕事においてもみなさんに色々と教えて頂き、セットやバリ取り等の動きを意識して、座標を調節して、早く良品を仕上げていきたいです。迷惑をおかけすると思いますが、早く一人前になれるようにがんばります。 小林 孝平 　今回、今年の5月から8月まで品質管理研修に行ってきました。 毎月2回計8回の長丁場の研修でした。最初この案内を見たとき、私は製造部なので品質管理の部門には全くの無知だったので、研修についていけるのか心配しながら研修に行きました。 　実際行ってみると私のように製造部の方や営業部の方他にも製造業の方だけでなく、違った業種の方もたくさん来られていました。今では製造業以外の業種でも品質管理というものはあたりまえだそうです。 　講義の内容としては、テキストを使った講義が3割、後はグループディスカッションが7割の講義が多かったように感じました。グループディスカッションでは講義毎にメンパーが変わるので、色々な業種部署の方と話しができて、それも良い勉強になったし、その中でリーダーになってグループをまとめたり、発表してそれもいい経験ができたと思っています。講師の人も毎回変わるので毎回同じような内容でも色々な違った点から教えてもらえるので、とても楽しく講義を聞くことができました。 　今回研修に行った事で、良い社会経験と品質管理とは管理部だけでなく会社全体が意識する事でより品い品質の物が作れると感じました。これからも意識して仕事をやっていこうと思います。 辻　昭男 　5月29日〜5月31日インテックス大阪にて開催された微細・精密加工技術展、7月3日〜7月5日ポートメッセなごやにて開催された難加工技術展に出展させていただきました。 両展示会共に純チタン、64チタンのチタン切削加工品をメインに展示し、その他難削材のタングステン、モリブデン、ハステロイ、コバール、インコネル等の難削材の切削加工品を展示させていただきました。 　インテックス大阪では200名を越えるお客様と、ポートメッセでは100名を超えるお客様とじっくりお話しが出来ました。 　今年は難削材でお声をかけていただけるお客様がすごく増えたと感じました。皆様とお話ししている中で難削材を使用し、製作したサンプル品を『すごいなぁ』、『きれいに加工しているなあ』と同業者の方や取り扱いのある方に品物の出来栄えをほめていただけたのがとても嬉しかったしかったです。 　会期が後半になると嬉しすぎて『ドヤ顔』になってしまいました。おかげさまで、両展示会共に大成功でした！展示会後、チタンをはじめハステロイ、インコネル等の難削材の切削案件で多数、お声をかけていただいております。 　お忙しい中、当社ブースへお立ち寄りいただき有難うございました。来年も出展する機会がありましたら是非、当社ブースへお越しください。 ｢難削材の切削加工品｣ 辻 昭男 　今年より5S委員ができ、各課１名が選出、営業部から私が5S委員となりました。 　毎月それぞれ気になるところの整理整頓をして、月初めに発表、5S委員のメンバーで評価しています。営業部は事務所の棚の整理をしています。古くなったファイルを新しくしていらない物を捨て、すっきりしてきました。盆前にはずっと気になっていた工場の中二階の整理を5Sメンバー全員で行いました。蒸し暑い中、汗だくになりながら皆でいらない物を捨てて整理してすっきりなりました。まだ整理したところですが、なんだか達成感がすごくありました。 　今後どのように有効活用していくか楽しみです。これからも環境改善の為5S活動頑張ります。 川島 義昭 　今年から、各課で5S委員を1 人決めて、5S活動することになりました。管理部の5S委員は、私がしています。毎月、各課でテーマを決めて、各課で5Sとして足らない所、又は、良いと思うことを実施したりしています。 　5Sは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけですが、日常業務を優先していますと、整理・整頓がどうしても後回しになってしまいます(私だけかな(苦笑))。その為、管理部の5S活動は、整理整頓を中心に行いました。 　2月〜4月は、管理置場の整理を実施しました。材料置場から、材料が通路にあふれている状態が慢性化していたので、管理部置場の在庫品等を整理・整頓し、場所を空け、材料置場の場所を広げて、通路にあふれでいる材料を置場に収納できるようにしました。お客様から、支給して頂いてお預かりしている材科が、材料置場からあふれて通路にある状態は良くないので、改善できて良かったです。 　5月〜8月は、検査室の整理で、特に測定器を中心に実施しました。測定器の管理は、ISOで外注文は、社内校正して測定器リストを作っていたのですが、製造現場の人が見ると見にくい、又、検査室のどこの場所に測定器があるのかが、わからないものでした。その為、同じ管理部の川渕さんに手伝ってもらい、誰が見ても検査室に何の測定器があって、検査室のどこに保管しているかがわかる測定器リストに、再作成しました。この原稿は、8月末に書いていて、検査室の整理は現在進行形ですが、引き続き改善を進めていきます。 河原 利之 　5S活動に取り組んでいます。5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけのことです。 　(整理)職場の中で必要なものと不必要なものを分け、不必要なものを廃棄することに定義され、これにより、職場内に 必要なのだけしかない状態することを意味しています。(整理)整った状態という水準を「必要なものを誰もが取り出せ、元に戻せる状態」とイメージし、そのために置き場所を決め、置き方を決め、表示を確実にすることを必須条件としています。 　(清掃)掃除をしてきれいにすることに加え、掃除をする過程で細部まで点検することが含まれます。つまり、汚れがない状態にするだけでなく職場環境や設備などに不具合がない状態を作り上げることが目的とされています。 　(消潔)整理、整頓、清掃の3つの活動によってできあがった正常な状態を維持する活動とされています。 　(しつけ)他の4つの活動で決められたルールを守れるように、習慣付けることとされています。 　このようなことをしっかり頭に入れて、5S委員の役目をがんばります。 桜井 徹 　去年の年末に今年から5S活動として各課リーダーを決めて5S活動をするという事になり私がリーダーとして活動する事になりました。そこで今年の個人の目標としても「整理整頓」としました。 　最初にした事は工具や治具などの整理です。よく使用する工具や治具等は直ぐに取り出せるようにまとめて置いたり、明示したりしてだれでも直ぐに分かる様にしました。コレット等の工具は取り出しやすい様に工具箱を作ったりもしました。皆さんの協力のおかげで図面の整理もしていただき直ぐに取り出せる様になりました。 　まだまだこれからもやらなければならい所はたくさんありますが気付いた所はこれからも改善や整理整頓をやっていきます。 林 謙治 　5S活動で主にしている事は、今のところ清掃です。なかなか思ったように作業がいかず、他の事ができないので少し困っています。作業しやすい職場づくりを目標に考えて活動してがんばっていきます。 「会長からの一言」 大阪府立堺工科高校　環境科学システム系 前川 拓也 　僕はこの2日聞のインターンシップで、いろいろな事を学びました。初日は、僕と原田と押川と真田先生で行きました。 　僕は少し緊張していました。まず最初に事務室に行ってあいさつをしました。そのあとすぐに作業服に着替えて、ラジオ体操をして、軽作業をしました。内容は砥石で金属を磨く作業でした。2種類の砥石があって最初に粗い方の砥石をしたあとに、細かい方の砥石で磨きました。最初は難しかったけど、やっている内に、だんだんなれてきて、うまくいくようになっていきました。その後に会長の話を聞きました。会長は僕たちにいろいろな話をしてくれました。まず会長は、あいさつはとても大事な事だと言っていました。あいさつを先にした方が勝ちで、後にあいさつした方が負けと教えてくれました。会長はこの2日間のインターンシップはすごくいい経験になるといっていて一生インターンシップの事を忘れないだろうといっていました。この2日間とてもいい経験をしました。他にもいろいろな話をしてくれて、よかったです。 　昼からは現場概要をしました。まずやることは、NC旋盤のことを教えてくれました。 まずいろいろな説明をしてくれて、その後に体験させてくれました。銅やアルミやチタンの型を削ったり、穴をあけたりしました。 　まずボタンで操作した後にやるのですが、ドアを閉めてやるので、穴をあけたりする所は見れなかったのですが、モニター画面に数値や画像みたいな物が映しだされました。その他にも、いろんなマシンを見せてくれました。どれもていねいに説明してくれてわかりやすかったです。 　その後に検査業務というのをやりました。これはノギスを使っていろんなものを測りました。学校で使うノギスはアナログノギスですが、八田製作所ではデジタルノギスというのを使いました。初めて使ったのでおもしろかったです。このノギスを使っていろんな検査をしました。他にも三次元測定機や、表面粗サ測定機など使わせてもらいました。どれも学校ではできないので、いい経験になりました。これで1日目は終わりました。 　2日目は八田工業でいろんな体験をしました。 　ここではショットブラストマシンというのを使いました。僕達が使ったのはタンブラータイプとテーブルタイプを使いました。どちらもやらしてもらいました。ワイヤーを使って金属を切ったりもしてました。他にもいろいろあって、すごかったです。昼から営業慨要をやりました。その時にいろんな話をしてくれました。他の人達にもいろんな話をしてもらってすごくためになりました。 　僕はこの2日間、仕事の大変さやお金をかせぐ大変などいろんな事を学ばせてもらいました。 「NCの勉強」 大阪府立堺工科高校　電気系 押川 文哉 　最初は電気とかは少しだけでも使っている会社なんかなと思いながらなんとなくインターンシップを受けてみましたが、思ったより金属類の鉄とか銅が多数あって、予想以上に部品とかあまりにも多すぎて、あれはどういう部品だったとかは多少混乱しました。 　　最初の1日目は簡単に円形の中の空洞を円形の銅を圧着する作業と、横長の円柱の端っこを磨く作業を三人で一人ずつ交代ごうたいで、後は個人個人で作業をやって、すごくやりやすく、楽しく作業ができたが、真夏なので、かなり暑く、やはり作業は季節によって、体力はまんべんなく付けていかなければ、絶対作業に付いて行けないなと改めて思い知りました。 　休憩時間も相当長く、その間にコミュニケーションのやりとりとかをして、効率よく人間関係をはかどったりして、社会に貢献できるような人間にならないといけないなと改めて思いました。 　　午後からは、部品の検査とかをして、三人で交代でやって、自分の感覚は分かりませんでしたが、自分の手は少しだけ震えていて、他の二人よりも少しだけ数字内に入っていたり外れていたりしたので、両手で押さえてやったりしたが、少しだけずれてたりして、この作業は合わないなと思いました。1日目を終えて改めて楽しく作業ができたと思いました。 　2日目は、八田工業を4時間学んで、すごく丁寧に各担当の作業者さんが教えてくれたが、昼休憩の時に少しずつ思い出してみたが、あれってどういう部品名やったっけ?とどこか数カ所抜けているところがあって、やっぱり慣れてないと覚えられへんなと改めて思い知りました。 　八田製作所、八田工業の皆様、本当にありがとうございました。 ｢お疲れ様でした。｣ 大阪府立堺工科高校　機械系 原田 雄大 　最初に工場の中を見たときいろんな機械があったのでビックリしました。ラジオ体操をして一番最初にしたことは、金属を二種類の砥石で磨きました。最初うまくいかなかったけどだんだんましに なっていきました。作業をやっていてうまくいくようになると、作業がだんだん楽しくなりました。休けいが十分あって次の時間会長の講義を聞きました。会長の話の中であいさつが大事と言っていました。 　昼からはNC旋盤とマシニングセンタの説明を受けました。NC旋盤はまだ学校で旋盤の実習を受けてなかったので受けてから説明を聞けたらと思いました。NC旋盤が実際に動いているのを見てすごいと思いました。動かすには図を見てプログラムを入れてやるのはすごいと思いました。マシニングセンタは中の歯物がプログラムでいろいろ変わったりして金属をけずって図面通りにできるのはすごいと思いました。 　次は検査業務のしかたを教えてもらいました。ノギスや形状測定機や表面粗サ測定機や三次元測定機の使い方を教えてもらいました。三次元測定機を使わしてもらって空気で動くみたいで一気に動いてビックリしました。 ノギスは学校ではアナログノギスでしたが八田製作所ではデジタルノギスを使っていて使いやすいと思いました。 　2日目は、体操をしてから八田工業の方を見に行きました。 　最初に見してもらったのは金属をワイヤーカットで切ったパズルみたいなのを見してもらいました。一つ一万円くらいするってきいたのでビックリしました。そのあと電気で鉄板に穴をあけるのをやらしてもらいました。　その後焼き入れした金属の表面をけずるのを見ました。その金属は磁力があるから磁気をとるのも見してもらいました。その後に焼き入れやショットブラストマシンを見ました。 　焼き入れや焼き戻しの説明を聞きました。その後ショットブラストマシンを使わしてもらいました。タンブラータイプのやつやテーブルタイプのやつを堺工科の先パイに教えてもらいながらしました。 　昼からは営業の仕事のことを教えてもらいました。営業の仕事は接客やできた金属をふくろにつめたりすることだそうです。 金属をふくろにつめるのを体験しました。けっこう簡単にできました。 　2日間終わって思ったよりもいろんなことを体験できて楽しかったです。 ↑トップに戻る

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